2. そもそも、発達障害って何?

 

「子ども」の発達障害でさえ、日本で広く知られるようになったのは十数年前のことなので、

それ以前の子どもの中には、発達障害(あるいはその傾向)があっても

気づかないまま大人になった人が相当数いると考えられています。

 

発達障害は、早期に発見して適切な支援を受けることによって社会適応が良くなるとされています。

一方、本人も周囲も気づかないまま成人した人の中には、支援につながる機会がなく、

さまざまな苦労を重ねてこられた方もいらっしゃるでしょう。

学業・就職・結婚などでつまずいて、初めて発達障害の可能性を自覚される人が少なくありません。

 

発達障害者支援法では、発達障害は次のように定義されています。

「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、

その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの

として政令で定めるものをいう」。

そして、発達障害者とは、「発達障害を有するために日常生活又は社会生活に制限を受ける

18歳以上の者」とされています。

 

アメリカの精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5, 日本語訳は2014)では、

自閉症、アスペルガー障害、その他の広汎性発達障害をひとつの大きなくくりとして捉えて、

「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と呼ぶことになりました。

これらの症状は「ここからここまでが〇〇」と明確には特定しにくく、虹のグラデーションの

ようになっているという考え方から「スペクトラム」とされています。

 

このグラデーションは健常者との境目まで続くと考えると、

障害という呼称についても疑問が投げかけられています。

この問題は、ADHDや学習障害、その他の疾患についても同じことが言えるのではないでしょうか。

 

当カウンセリングルームは、診断名の有無に関わらず、

生きづらさを感じている方のサポートをするという方針で運営しています。

 

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