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あなたのうつ・不安は、どこから?

 

1. うつ・不安は、「症状」として表れたメッセージ

 

長い人生の間には、気持ちが落ち込んで何もやる気が起きなくなったり、

怒り・悲しみ・イライラで耐えられない気分になったりすることは誰にもあり得ることですが、

辛い気分が何週間も続いたり、一時的に良くなっても繰り返し落ち込んだりする場合は、

放っておくことはお勧めできません。

 

うつや不安な気持ちは、「症状」として表れたメッセージです。

医療的な支援が必要な場合もありますが、心身が休息を求めていたり、

ちょっと立ち止まって、“今の環境や考え方を見直す時期” というサインかもしれません。

 

「症状」は、生物学的な要因と環境的な要因が複雑に絡み合って表れます。

もって生まれた心身の特徴、生まれ育った環境、現在の生活環境、

あるいは仕事や結婚などに対する価値観はお一人お一人異なりますので、

「あなたのうつ・不安は、どこから来ているのか?」ということを探ることが大切です。

 

同時に、「あなたはどこに向かいたいのか?」という目標をセラピストと共有して、

心理的な課題を一緒に検討することができれば、

病気になる前よりも自分らしく生きられるようになる方もいらっしゃいます。

 

当カウンセリングルームでは、「症状」の奥にはそれぞれ課題があると考えて、

あなたに合ったオーダーメイドの心理療法を提供します。

 

就活や恋愛がうまく行かなかったり、上司・夫婦・友達との関係でつまずいたことがきっかけで

うつや不安になった方でも、実はそれ以前から長い間、

ADHD(発達障害)や育ちの問題を抱えてこられた方もいらっしゃいます。

このような方の場合、本質的な課題に気づいて対処しないと繰り返し辛い思いを重ねてしまいます。そのため、お話を丁寧に伺って、あなたにとっての課題を一緒に検討することが大切です。

 

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