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クライアントさまの声

※ご本人の了承を得て、原文に忠実に掲載させていただいております。症状や課題の性質、目指すゴール、通われるペースなど諸条件によって、経過や感じ方には個人差があります。個人の感想としてご参考にしていただけたら幸いです。

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MasaT
KayoY
MegU
MaiI
SachiI
MamiI
TakuH
ShinKN
MotoT
KeiY
YukaS
母親や夫との関係に問題を抱え、寝たきりのような状態でしたが、内的家族システム療法などを受けたら夫婦関係が改善し、今は気力に満ちて、生きているのが楽しい!と思えるようになりました。
◆40代女性 自然との共生に関わる活動家 K様:

途中お休み期間がありましたが、約4年半、中村さんにお世話になりました。

カウンセリングを受けたきっかけは、母親とのいざこざで抑うつが悪化し寝たきりのような状態になったことでしたが、子どもの頃から抱いていた不安感や自信のなさ、自分自身のことがよく分からない感覚(空の上から眺めているような)、夫婦関係の問題など、相談したいことが多岐にわたっていました。

 

中村さんに依頼したのは、私の課題は親からの暴力や条件付きの愛情、いくつかのトラウマ体験が背景にあるように思い、複雑性PTSDや育ちに関する問題を扱っているカウンセラーさんだったからです。

 

私は物心がついた頃から自分が嫌いで自己肯定感が非常に低かったですが、内的家族システム療法では、私の中の嫌いな部分も私自身を守るために必要な働きをしてくれていたことに気づきました。そう思うと、よく頑張ってきたねという気持ちになり、嫌な部分を排除したり見ないようにしたりするのではなく、一緒に歩んでいこうねという気持ちになれました。つまり自己肯定できるようなってきました。

 

それ以外にもいくつかの心理療法を受けましたが、いつも私の希望を尊重してくださり、その時々で気持ちの負担になりすぎない対応をしてくださいました。

誤解を恐れず申しますと、カウンセリングを受けることは時に心の負担になることもあると思います。「今は振り返ったり思い出したりするのが辛すぎる」ということがどうしてもありました。

そんな気持ちを思いきって打ち明けると、中村さんはいつも正直に気持ちを伝えたことにお礼を言ってくださり、今後のカウンセリングをどう進めていくかを一緒に考えご提案くださいました。これはとても大きな安心感に繋がりましたし、心から中村さんを信頼して取り組むことができました。

 

当初は気力・体力がまったくなく、日中も横になっている時間が多く、家事もままならない状態でした。カウンセリングを受け、今は気力に満ちており健康状態も良好。自分の心と体が喜ぶ意義ある活動に出会えて、やりたいこともたくさん出て来て、生きているのが楽しい!時間がもっとほしい!と思えるようになりました。身内も変化に驚いています。

また、境界線が曖昧で他者の影響を受けやすかったですが、居心地の悪さを感じたらその場を離れたり、不機嫌な相手・理不尽な言動に対して「この感情は相手のものだ」と線を引き、必要な時は自分の意見を対等に伝えることもできるようなってきました。

 

カウンセリングを受けはじめてから長らくは、中村さんがなんとかしてくれるのを待つ、夫が変わってくれるのを待つ…という感じで、自分自身が努力することや責任をもつことを放棄し他者に依存していたと思います。

 

度々そのことに気づかされ反省してきましたが、今のままでは何も変わらないということをようやく心底理解してから、様々なことに前向きに取り組むことができ、メインで相談をしてきた夫婦関係も大きな改善がみられるようになりました。「夫婦は相互作用を起こす」とおっしゃられていたことを身をもって実感しています。

 

良くなったり悪くなったりと波があり長くかかってしまいましたが、きっとこの時間が私には必要だったのだと理解していますし、それでも中村さんがじっくり私と向き合い続けてくださったことに感謝しています。

 

どん底の気分に何度陥っても、いつも気持ちに寄り添い共感し、私のちょっとした変化や改善に気づいてくださり大変勇気づけてくださったことで、都度立ち直ることができました。中村さんがかけてくださる言葉や話し方・声のトーン、表情、そのすべてが本当に温かく、氷がとけていくような感覚でした。大きな安心感や愛情に包まれ、今の自分だけでなく、幼少期の頃の私も癒されたような思いです。こうして振り返り思い出しても涙が出るくらい、私の心にしみわたり、そして留まり続けています。

 

カウンセリングは自分の課題が100%解決するまで続けるものだと当初思っていました。今も課題がゼロなわけではありませんが、以前の私にはなかった「少々の問題やトラブルが生じても、自分でしっかり考えて選択したり結論を出したりできる」、「落ち込んでも自力で立ち直ることができる」という感覚が芽生えていることに気づき、これが終了のタイミングなのかもしれないと思うことができました。

 

カウンセリングに一旦区切りをつけるにあたり、不安がゼロと言えば嘘になりますし、正直とても淋しいです。ですが、中村さんにこれまでかけていただいたたくさんの言葉が大きな力になるだろうと思いますし、中村さんが「あなたはもう大丈夫」と信じてくださった自分を信じて前を向きたいと思います。

 

カウンセラーさんとして、人として、中村さんに出会えて本当に良かったです。

心から、ありがとうございました。今後の益々のご活躍とご多幸を願っております。

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トラウマの専門家を探して来談。過去の自分と対話する中で、生まれて初めて自分自身を愛おしく誇らしく思いました。心が軽くなりチャレンジしたいことがいくつも浮かんでいます。
◆30代女性 NPO職員 M様:

子どもの頃からなんとなく生きづらさを抱えて生きてきました。社会人になって職場でもプライベートな人間関係でもトラブルが起こるようになり、環境を変えても同じようなことが繰り返し起こり続けていることに気がつきました。その原因が自分自身の幼少期にあるのではと思い、それを取り除くには専門家の方の力が必要だと考え、トラウマを専門的に扱っておられる先生を探して、中村先生にお会いすることができました。

 

中村先生は私の希望を聞いてセッションの内容や進め方を柔軟にアレンジしてくださったので、とてもスムーズにセッションが進んでいった印象です。私の発言を否定せず全て受け止めてくださったことで安心して自己開示ができました。時には私がネガティブに捉えていたことをポジティブな側面から示してくださり、前向きな方向へ目が向くようサポートしてくださいました。

 

セッションで過去を振り返り過去の自分自身と対話する中で、心にかなり重い傷を負いながら懸命に生きて来たこれまでの自分に気づき、生まれて初めて自分自身を愛おしく誇らしく思いました。過去のトラウマが解消していくことで、体から力が抜けていき軽やかに生きているような、心が軽くなって思考が柔軟になったような感覚があります。

 

今ではストレスの少ない環境を選んで調整することが出来るようになり、以前より精神的に安定しています。心に余裕が出てきて今後チャレンジしてみたいことがいくつも浮かんでくるようになり、体調に合わせて少しずつやってみようと考えているところです。

 

セラピーに通っていた間、転職や引っ越しなどで環境がガラリと変わり不安定な時期を中村先生に支えて頂きました。感謝しています。

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うつ病で医師に紹介されて来談。改善してから数年後、新たな問題で再開し、脳の根本にアプローチするトラウマ療法を受けたら、本当の卒業を迎えることができました
◆30代女性 会社員(事務職)M様:

初めてカウンセリングの扉を叩いたのは5年前、うつ病の治療をしていた心療内科に勧められて中村先生に出会いました。

 

身の回りの問題について話していくと、自分がアダルトチルドレン傾向にあり、他人との心理的境界線を引きづらいことが浮かび上がりました。

目に見える虐待を受けてきたわけではないのに、育ちの問題を問われたことに驚きましたが、カウンセリングを進めていくうちに幼少期に家族に対して感じていた小さなトラウマの積み重ねが今の人生に影響していることが明らかになりました。

問題をひとつひとつ解決していくにつれて、うつ病の症状も改善し、問題なく社会生活を送れるようになり、1年半ほどでカウンセリングを卒業しました。

 

しかし自立して暮らしていく中で新たな問題に対面し、数年後再びカウンセリングに通うことにしました。成長して新たに問題が出てくることはよくあることだと聞き、再開後は、トークのセッションだけでは得られにくい脳の根本にアプローチするトラウマ療法(ホログラフィートークやCRM)を受けました。

今の自分が脳の奥にある幼少期の自分に会いに行って癒すという体験はとても不思議な感じがしましたが、続けていくことによって確実に実社会でリソースアンカリングできるようになり、それまで悩んでいた体調不良も大分改善されました。

 

ここまで来て本当のカウンセリング卒業を迎えられました。中村先生にはその時々に適切なセラピーの提案とナビゲートをしていただき感謝しています。

これから先の人生でもつまづくことはあると思いますが、自信を持って選択し、歩いて行けると思います。

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“一般企業での就労経験もある同性のカウンセラー”で探し、これが良い結果につながった。色々あったけれど、生きていてよかった。
◆30代女性 マスコミ勤務 M様:

初めてご連絡したのは4年前の春のことです。

異動先の仕事がうまくいかなかったことに加え、

自分は他人とどこか違うという違和感が拭いきれなくなっていました。

 

同じ性別(女性)で大学を卒業し、一般企業での経験もある

という観点からカウンセラーを探したのですが、

これが非常に良い結果につながったと思います。

 

中村さんは一般企業のことを理解しながら、

自分が今何に悩んでいるのか、どういう風にしていきたいのかを

丁寧に聞き、的確に助言してくれました。

家族の問題も自分では一面的な見方しかできませんでしたが、

中村さんと話すことによって「そういう見方もあったんだ!」と知りました。

 

途中、つまずくこともあったのですが、

何とか仕事を続け、生活することができています。

カウンセリングルームから帰路につくときはいつも爽やかな気持ちになりました。

色々あったけれど、生きていてよかったなと思います。

 

最近、夢ができました。

久しぶりにわくわくしています。

自分の人生をより良いものにしていきたいです。

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不安、強迫的な思考、気分の波、感情を感じられない…など、地獄のような日々でしたが、幼少期の問題が溶解したら、本来の感性と力強い自分を取り戻せたので、第二の人生を出発しようと思います
◆20代男性 元ホスト、飲食店と映像会社経営 M様:
こちらのカウンセリングに訪れたのは、2年半前でした。
それまでは、いろいろな治療を受けては合わず、受けては合わずで
ドクター、カウンセリングショッピング状態でした。
 
小学生の頃から人見知りや、見捨てられ不安みたいなものがありました。
中学二年生の頃には、勉強中に言葉の意味が分からなくり、
今まで無意識に扱ってきた言葉や、思考がうまくできなるという状態に陥り、
人と接するのも難しくなりました。
四六時中、言葉の意味を考えてしまうという一種の強迫性障害のようなものでした。
 
なんとかこの状態を抜けたい、元の自分に戻りたいと色々な文献を読み漁って、
学んだことを自分なりに試したり、精神科や民間療法などに出向き色々な角度からアプローチをかけたのですが、
一向に良くなる気配はなく、地獄のような日々を送っていました。
 
一旦は、その状況に蓋をして、なんとか騙し騙し大人になるまで生きてきたのですが、
20代前半からは、双極性障害のような症状に形を変えて現れました。
 
この頃は、自分の感情も感じられなくなり、
何が好きで何が嫌いなどの感覚さえも無くなっていました。
生きている心地がしない、解離しているような感じです。
 
そうなった時に、このまま蓋をして生きていくことはもうできない、
一度、若い時にきちんと向き合えなかった自分の問題に、また時間をかけて取り組もうと思った時に、中村先生のもとに縁があり訪れました。
 
間が空いてしまった時期もありましたが、約2年半の道のりでした。
セラピーを受けるごとに、自分の中に眠る自分で気づけない感情(目を背けたい感情)や思考の癖などが、
少しずつ紐解けてゆき、本来の自分を取り戻せてゆきました。
 
心の問題は一進一退でいきなり良くなるということはなく、本当に地道な道のりでしたが、
ちゃんと逃げずに向きあおうと思えたのは、先生が一患者の僕に真剣に向き合ってくれていると感じていたからです。本当に感謝しています。
 
そして、もう一生良くなるはずがないと諦めきっていた幼少期からの問題が、
先生のアプローチによって溶解し、本来の感覚や感性がどんどん戻ってきて、
力強い自分を再び感じることができているので、
これから第二の新たな人生、本来の自分に合った人生を出発しようと思います。
 
暫くは、治療というより、状況報告で定期的に通おうと思っているので、その際もよろしくお願いします。
 
最後に、これから先も人生の道を歩んでゆくなかで、色んな困難に出会うと思いますが、
先生に教えてもらったことを実践して、着実に進んでゆきたいと思います。
そして、気長に人生を送ってゆきたいと思います。
こんな風に思えるなんて、カウンセリングルームの門を叩く前は本当に思えなかったので、感謝しきれない限りです。ありがとうございました。

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生きづらさの根本には、複雑性PTSDやバウンダリーの問題があると分かり、BrainspottingやHolography Talkなどに取り組んだら、頭の負荷が驚くほど減り、自分の足で人生を歩めるようになりました
◆30代 女性 会社員 Y様:
私がこちらのカウンセリングにお世話になり始めたのは1年4カ月前でした。
それまで、頭の中が考え事ややらないといけないことでいっぱいであるのに対し、
ほとんどのことを実行できない、仕事や人間関係で傷つきやすく転職や絶縁を繰り返す、などのことから慢性的に生きづらさを感じてきました。
他のカウンセリングを受けたり、書籍やネット検索をしたり自分なりにどうにかしようと思ってきましたが、改善を実感してきませんでした。
その中で自分が「発達障害」に似た特徴を持っていることにひっかかり、ウェブサイトで検索した結果、こちらのカウンセリングルームにたどり着きました。
 
こちらのカウンセリングで、まず幼少期から現在に至るまでの詳細の生活歴・困ってきたことを可視化しました。
その結果、「ADHD混合型とASD傾向、アダルトチルドレン傾向」があるものの、
根本的な問題は、「母親との関係による複雑性PTSD」であることがわかりました。
そのため、人間関係や仕事などの外部環境と自分との境界線(バウンダリー)が脆弱で、他者のコントロールや環境の影響を受けやすくストレスを感じやすいことから、慢性的な生きづらさにつながっていることがわかりました。
 
カウンセリング方針として、まずは直近頭の中を占めていること、困っていることややりたいことを可視化し、中村さんの力を借りながら絞り込み、対処できる課題については具体的な対処法を教えていただきながら実生活で実行していきました。
結果、驚くほど頭の中を占めていたものが消えていき、その中で明らかになった特定の友人との課題にフォーカスすることができました。
 
その友人とは5年以上にわたる交友関係を続け、頻繁に会っていました。最初はとても優しく気遣いをする人という印象がありましたが、自慢やマウンティングがだんだんと強くなり、かつ優秀さや勤勉さをアピールするその友人の態度に違和感やストレスを感じるようになりました。
心理教育によって、その友人と私、双方のパーソナリティについて理解が深まり、2人の間に何が起きていたのか分かりました。そして、私が母親との関係による複雑性PTSDによって人との距離感の取り方が未発達であり、人に巻き込まれやすいことから、その友人とは会わないことを実行しました。
その結果、友人から影響を受けてきた「優秀でないといけない」「知識を得なくてはいけない」という強迫的な思考が軽減され、頭や心の負荷が芋づる式に軽くなっていきました。
 
自分の頭を占めてきた直近の困りごとが解決されていったので、次に根源的な問題にフォーカスする準備を進めていきました。
一つ目は「認知行動療法」で自分自身の状態に注意を向け、自動思考や認知の癖を把握するトレーニングを行いました。
また、私は言語や思考にひっぱられやすく、もっと深いところにある感覚を捉えることに苦戦していたため、自分自身の状態を直感・感覚でキャッチできるようにするために「マインドフルネス」のトレーニングを行いました。
その結果、社会や周りの人の影響で「こうあるべき」「こうしないといけない」という考え方から解放され、自分ができることや自分が根源的にやっていきたいことを捉えて動き出すことができるようになりました。
これはとても大きいことで、自分が根源的に取り組みたいことはやっていてもストレスがかからず、むしろ他のことでストレスがかかっても好きなことが安定をもたらしてくれるクッションのような存在になってくれています。
 
マインドフルネスのトレーニングを行った上で、複雑性PTSDやバウンダリーの薄さなどによりもたらされる、他者や環境の影響を受けやすく過敏反応を起こしやすい性質や、
瞬時に自己否定したり他者と比較してしまう行動を克服するために、「ブレインスポッティング」と「ホログラフィートーク」によって、潜在意識にアプローチしていきました。このプロセスで、母親に対して自分が「耐えてきたこと」を受け入れることができ、自分が潜在的に抱えてきた悩みを幼少期さらにその前まで戻り、自分自身で終わらせる取り組みをしました。
 
上記の一連の対処方法を通じて、頭の負荷が驚くほど減り、またストレスを感じているという危険信号に気づくようになりました。
今は自分が本当にやりたいことに純粋に取り組む日々を過ごしています。母親や友人、社会によって空っぽにされた自分の中身を自分で埋めていく、自分の足で自分の人生を歩むことがようやくできるようになったと思います。
もちろんこれで全て解決、今後は一切苦労しないということではないと思いますが、強く大きな土台を持てたと思います。この度は大変お世話になりました。そして本当にありがとうございました。
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HSP傾向と家族のこじれた関係が、仕事の仕方や人間関係に反映されていると気づき、対処法を会得したら、ほのかな自信になりました
◆40代女性 会社員 K様: 
初めて先生にご連絡をした1年前、私は漠然とした不安と怒りで押しつぶされそうでした。
死ぬ勇気まではないけれど、消えてなくなりたい。
自分のことを知っている人が誰もいない場所で暮らしたい。
でも、生きている限り人間関係からは逃れられないし、
私はどこにいっても、自分を犠牲にすることで偽善的にその場を取り繕ってしまうだろう。
40才で転職までしたのに、結局、仕事漬けの同じ生活になってしまい、自分の人生が嫌で仕方なかった。
 
大人の発達障害については、本やネットである程度の知識はもっているつもりでした。
でも、先生と対話を進めるうちに、自分にHSPの傾向があることを指摘され、
「感じ方に特徴があるのだから仕方ない」と悩みに対処しやすくなりました。
 
家族関係について指摘いただけたことも大きな収穫でした。
ずっと優等生として育ってきたこと、母親や妹との関係…。
家族のこじれた関係が、そのまま職場の人間関係に反映されているというご指摘は、
「このもやもやをわかってくれる人がいた!」と、霧が晴れる思いでした。
 
対話の中での気づきを経てから参考図書を紹介していただいたことも、私にとって大変有意義でした。
 
1年間のセッションを経ていったん終了とはなりましたが、
今でも私は一人で夜、くよくよと考えます。
電車の中で「正社員が仕事しないでムカつく、うちら派遣はー」などと
見知らぬ女子たちの話をうっかり聞いてしまったときは、
「私も不明確な指示をすることがあるかもしれない」と心の中で謝ります。
喫茶店で、嫁の悪口で盛り上がるおばさまたちが近くにいたら
「私も至らぬ嫁で申し訳ない」と心の中で謝ります。
それはもう、治らないのかもしれない。でもそのあと、バウンダリーを引きます。
一度はイヤな気持ちに引っ張られても、「他人は他人」と気持ちを切り替える術を手に入れられました。
消えてなくなりたい、とまでは思わなくなりました。
それは、先生のおかげです。

今月、会社の昇格試験を受けて合格しました。
夏は断っていたのですが受ける覚悟を決められたのは、
自分と仕事、自分と上司、自分と後輩との折り合いのつけ方を会得できたからこそと思っています。
今は遅くても20時には退社して、自宅で夕ご飯を作っています(こんな生活は15年ぶり!)。
実家の親との関係は、良くも悪くもなっていません。
でも、毎晩味噌汁の出汁をとりながら、
「私はまだ自走できる」というほのかな自信を感じることもあるのです。
とはいえ、もし、また、押しつぶされそうになったら連絡をとらせてください。
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自分がどんな人間で、どんなところが発達からきているのか分かり、人間らしく大人になりました。この先も自分で選択して前進できそう
◆30代女性 医療従事者 H様:

先程はありがとうございました。今日は中村さんに、ありがとうございましたときちんとお伝えしようと思って行ったのですが、いろんなお話しになって、きちんと言えませんでした。

 

自分で診断を受けて、自分で選んでカウンセリングに行って、わたしは本当に良くなったと思います。

自分がどんな人間なのか、どんなところが発達からきているのか、それを知るために中村さんのところにいき、その希望は叶いました。それ以上です。

人間らしくなりました。そして、大人になったと実感できます。

今日最初の頃の自分のことを聞いて、さらにそう思いました。

本当におかげさまだと思っています。ありがとうございます。

 

最初の希望を叶えたことで、一度ここは卒業だなと感じました。

たくさんのなかから選択して、ここまでこられました。

この先も自分で選択して、きっとさらに前にすすめると感じています。

それが自信に繋がっていくことがわかります。

 

ここまで良くしていただいて、ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

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ADHDの薬で改善が見られず来談。別の課題が見つかり、人との距離や自分の特性が分かったら、対人関係が楽になり転職もできました
◆20代女性 会社員 M様:

先月は茶話会に参加させていただき、ありがとうございました。

(※茶話会とは、当相談室のクライアントさま向けの自助グループです)
 

実は、今月末から仕事を始める事になりました!

大手A社の子会社で、全国店舗からの申込書を確認し、不備があれば電話で問い合わせたりして、入力する事務のお仕事です。
大きな会社という事と、職場環境が良かったのが決め手でした。

仕事を決める上で、茶話会で色々な方の仕事に対する優先順位を聞けた事が為になりました。
他の方の意見を聞く事で、客観的に自分を見ることが出来ました。

仕事の条件も大切にできました。
妹に会いに海外に行く予定があるので10日程休みを頂きますと会社の方にきちんと伝えられました!
こんな事が言えるなんて自分でもビックリでした。


仕事が始まるまでの準備もとても楽しく、お弁当のメニューやタイムスケジュールを考えたりしています。

電車通勤になる事と服装がオフィスカジュアルな事もあって、人の目や会社の一員になるんだと思うと、

いい具合に責任感が生まれ、気持ちがシャキッとして前向きになれます。
 

友人と展覧会にも行ってきました!

以前は、フットワークが重い自分に落胆していましたが、芸術を楽しむ余裕がなかったんだと気づきました。

こんな風に、自分の置かれていた状況や出来なかった事に対して落ち込むのではなく、理解が出来るようになってきました。


落ち着いてきたらまたカウンセリングを再開したいと思います。

カウンセリングと中村さんの存在で、私の心は癒されてしっかりと芯を持ち始めています。
感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、お世話になります。

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パニック障害と躁うつ病を発症しましたが、自分の特性や本心に向き合ったら、自分に合った生き方を見つけることが出来ました
◆20代女性 会社員 M様:

子どもの頃に不登校になったことがきっかけで人間関係のトラブルに悩んだり、原因不明の体調不良や不安感に襲われるようになり長年悩んでいました。

大人になり希望の仕事に就くことが出来たものの、8年前にパニック障害や躁うつ病を発症し、良くなっては悪くなりを繰り返す日々が続きました。

いくつかの医療機関に通院をしましたが、どこへ行っても「仕方ない」、「休んでればいいから」のオンパレード。

根本的な部分が欠けているような気がして、全く改善されない現状や、年齢的に周りの友人の結婚や出産が続き、仕事すらまともに出来ないダメな自分に余計に大きな不安が募っていく日々でした。

 

そんな中、4年前に藁をもすがる思いでたどり着いた病院で紹介されたのが中村先生でした。これまで日常生活や仕事が大変だったのは、発達特性や、成育歴上の問題や、職場環境のストレスが重なっていたからだと分かり、それからは自分の特性をゆっくり理解し、受け止めて行きました。

中村先生は、私の完璧主義でカチコチに固まった思考のクセを壊し、視野を広げ新しい事へ挑戦出来るように手放す勇気をくれました。

そのおかげで、初めて自分の心の奥底にあった本心とぶつかり、4年かけてやっと自分を受け止めてあげることが出来ました。

中村先生はしっかりと向き合い、こちらの言葉をや気持ちをしっかりと受け止めた上で、先生の沢山の引出しから的確で色んな助言をしてくださいます。

最初は卒業出来る日が来るなんて全く思えず、きっと一生に渡って抱えて行くものだと覚悟をしていましたが、卒業出来る日(必ずゴールにたどり着ける!)は絶対にやってきます。

自分をしっかりと持つこと、そして自分に合った仕事やライフスタイルを見つける事が出来て、これからの人生が楽しみです!

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夫のうつがきっかけで、医師に紹介されて来談。お互いの発達特性に気づき、夫婦関係、実家の問題などが丸ごと改善しつつあります
◆40代女性 ライター S様:

中村先生にお世話になり始めたのは1年半前のことです。

夫のうつがきっかけで、セカンドオピニオン先の医師から紹介をうけ、夫婦で通うことになりました。

相談を進めるうちに、問題は夫のうつだけでなく、夫婦それぞれに発達特性があることや、私自身の家族環境や母との確執など、様々なことが関係していたことが発覚。

相談期間中には父の介護や死去、夫の病気など色々なことがありましたが、

中村先生の力を借りながら、ひとつひとつ夫婦で問題解決に取り組んできました。

今では夫もすっかり回復して、お互いの特性を理解したことで夫婦間のコミュニケーションもスムーズになり、私自身の気持ちも楽になって実家との関係も好転しています。

当時のことを思い返すと、「大変だったなぁ」と若干人ごとのように思えるほどです。

でも確実に、中村先生のサポートがあったからこそ乗り切れた問題でした。

信頼できる専門家に話を聞いていただくだけでこんなにも気持ちが楽になり、全く先の見えない状態からこれほど道が開けるとは思いもしませんでした。

書籍だけでは決して得られない多くの気付きも与えていただき、考え方や行動の変化にもつながりました。

ここ数カ月で前向きな心境の変化もありました。

以前は夫の特性を「物事を深く考えず、今が楽しければいいだけの人」と感じて喧嘩や心配の種になることもあったのですが、

それが「過去や未来にとらわれず、今を自由に生きられる素敵な人」と思えるようになり、せっかくなので夫と一緒に人生を楽しむことにしてみました。

まずは何をしたかというと、「何もしないこと」です。

掃除や料理など、これまで一生懸命やるべきだと思っていた家事をやめました。

そして朝も寝坊して、夫を起こすこともお弁当を作ることもやめました。

その結果、誰が怒るわけでも誰が困るわけでもないことが分かった時、

これまで随分長い間、余計なことに神経を張りつめていたことに気付きました。

「やらなければいけない」「こうあらねばならない」と思い込んでいたことは、

自分の考えではなく、いつの間にか刷り込まれた人の考え・幻だったのです。

そして人の考えに従うことは、自分の人生を自由に歩むことにはならない、ということにもようやく気付くことができました。

以前は、夫の不注意や夫婦喧嘩で家具や床などに傷や汚れが付くことが多く、それを見る度に嫌な気持ちになっていましたが、

今ではひとつひとつが夫婦の歴史にも感じられます。

「ありのままの今」を受け入れられるようになったことで、過去にとらわれてあれこれ悩んだり、まだありもしない未来に対して不安や焦りを感じたりすることもなくなり、生活がとてもシンプルになりました。

その分時間がゆったりと流れるようになり、今は、自分を褒めたり甘やかしたりしながら、その時間を楽しんでいます。

そして、ささいなことでも「自分で考え、自分で決める」ことの自由を感じています。

1つの相談をきっかけに、夫婦の問題、自分の問題、実家との問題が丸ごとよい方向に向かったことには驚きです。

自分自身の相談となるとハードルが高くなりますが、夫がきっかけだったことでスムーズに相談できたのだとも思います。

この機会を与えてくれた夫と中村先生に、心から感謝しています。

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ADHDの薬だけでは解消されなかった「対人関係の問題や違和感」が何に由来するのか分かり、対処法の助言も得られて本当に良かった
◆40代女性 Web制作フリーランス M様:

子どものころから、なんとなく周りにうまく馴染めない、みんなの当たり前が自分にはどことなくしっくりこない、といった違和感がありました。

いわゆる機能不全家族で育ったこともあってか、親しい人間関係を築くのが苦手です。

小学生のころから、ほかの人はどうしているのか観察したり、
自分の助けになりそうな本を読んだり、できる限りのことはしてきたつもりでした。
実際、仕事や友人づきあいではなんとかやってこれる程度にはなっていたと思います。
(少し変わっているという評価をよしとすることと、自分の精神的な負担をないことにすれば、ですが)

20代半ばでうつになったとき、メンタルクリニックでカウンセリングを勧められました。でも、自分のことを話すことは苦痛で、その時は2回ほどでやめてしまいました。

 

40歳になる手前でADHDというものを知り、診断を受けて薬を飲み始めたことで、
少しは対策できるようになったり、以前より物を失くしにくくなったりと、
それまでに比べれば生活の質はずいぶん高くなりました。

でも、まだ対人関係の問題や自分の中の違和感は抱えたままでした。

40歳を越えて人間関係に行き詰ったとき、

これまでなんとか一人でやってきたけど自分の力だけではこれ以上はどうにもできない気がして、
誰かの(できればプロの)手を借りてみたいと思ったのが中村先生のところに来たきっかけです。

東京には他にもたくさんカウンセリングを受けられるところがありますが、
中村先生はADHDをはじめとした大人の発達障害、家族の問題、うつなど、

自分が抱えている問題にお詳しそうだったので選びました。

専門ジャンルはぴったりでも、怖そうだったり、話しにくい感じの人だったらいやだな、もし合わなければまたすぐ止めてしまおうと思っていたのですが、
話すことが苦手な私でもゆっくり考えながら、
時には途切れ途切れだったりあちこち話が飛んだりしながらでも、安心して話すことができます。
気が付いたらすでに通い始めて10ヶ月ほど経っていました。

カウンセリングを続ける中で、自分ひとりではどれだけ時間をかけても気付くことができなかったであろう部分を見つけていただいて、
今まで自分の中でバラバラだったものが、だんだんとつながっていくのを感じています。

自分の特性を知らなかったことで知らず知らず自分を消耗させていたことや、
なぜ深い人間関係を作ろうとすると疲れてしまうのかなど、たくさんの気付きを得られました。
特に、ないと思っていた“自我(自分というもの)”があることに気付かせてもらった日のことは忘れません。
その日は私にとって、新しい誕生日のように大切な日になりました。

物心ついてから今まで、「普通」になるためにすべての力を使ってきたけれど、
でもこれからは、もう少し違うことに力を使ってもよいのではないかと思えるようになってきています。

具体的にどうしたらいいか分からない部分もまだたくさんありますし、不安もあります。
でも、自分の特性を理解してくださった上で話を聞いてもらえる場所があり、
適切なアドバイスをしてくれる人がいるというのは本当に心強いです。

思い切ってカウンセリングを始めてみて、本当に良かったです。

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ADHD検査の結果、真の課題が見つかって取り組んでいます

◆40代男性 会社員 T様:

私は国立大学の教育系大学院を修了し、マスコミに就職しました。学生時代は体育会系のサッカー部で活躍しましたが、15歳頃から鬱な傾向がありました。

 

大学、大学院、会社員と引っ越しのたび精神科を変更して、中村さんに出会いました。ADHDの検査を行ってもらい、ADHDには該当しないとの結果を得ましたが、

共依存、記憶力の低下の問題を抱え、現在も継続してカウンセリングを受けています。

 

カウンセリングルームは、最寄駅が赤坂見附駅・赤坂駅とアクセスが良く、

雑踏を歩いて行くので知り合いに出会うことなく、

また、気分が変わってカウンセリングで話しやすいです。

 

社会人経験があるカウンセラーなので、社会生活を行う上で置かれている状況についてリアリティを持って把握してくれるのがありがたい。

熱心ですけど、それを前面に出さない感じなので話しやすく、

その時の状況によって、聞き役か、イニシアチブをもって接するかも分けてくれるので、信頼して接することができます。

 

まだまだこれから解決することは多いと思いますが、これからも、一緒に前に進めたらいいな、と思わせてくれるカウンセラーだと思います。

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隠れた発達障害に気づかされ、
「自分の取扱説明書」を作ってキャリアアップできました

◆30代男性 会社役員 K様:

私の場合は、大人の発達障害を疑って相談に行ったのではなく、

カウンセリングで話すうちに発達障害の傾向が強いことが分かりました。

子供の頃からイライラしやすく、精神的に不安定になりやすかったのですが、

自分では不安定だとは思っていなかったので、家族に言われて相談に行きました。

 

発達障害の検査を受けて、説明を聞けば聞くほど、

これまで周囲との関係や生きていることに違和感があった理由が分かってきて、

納得できることが多いと思いました。

 

また、長年、父親との確執があって息苦しかったことも、

少なからず発達障害の傾向と関連している可能性があることも理解できました。

 

父親の突然の病気の知らせを受けて混乱した時期もありましたが、

亡くなる直前に和解ができたことも大きかったです。

カウンセリングでは、家族との関係を見直すというテーマでもずいぶん話し合い、

自分の中で整理がついてきています。

結果的に、爪を噛む癖もなくなりました。

 

仕事の面でも大きな変化がありました。

大手企業に勤務していましたが、より自分の強みを生かせる会社に転職して、

キャリアアップできました。

 

転職に際してもカウンセリングでサポートを受け、

「自分が本当に大切にするものは職場だけでは得られない」と気づきました。

そこで、上司や同僚との付き合い方、仕事以外の時間の使い方などを検討して、

自分の居場所を見つけることができ、心の安定を得られました。

 

自分をコントロールするための運動や食事制限も勧められて、

心身ともに健康になったと思います。

「自分の取扱説明書」を作るのを手伝ってもらったようです。

 

そういえば、前職でモンスター上司のことで困っていたとき、

人との距離をおく「避難方法」を教えてもらったことも助かりました。

自分を改善することも大事ですが、

変えられない状況に対する対処法を考えることも大事だと思います。

おかげで自分の崩壊を阻止することも出来ました。

 

相変わらず、人と長時間過ごすと疲れますが、

そういう自分の特性を踏まえて助言をもらえるので、安心して相談に通っています。

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人間関係や恋愛関係を同じパターンで破綻させ、感情コントロールできなかった私ですが、人生を創造的に生き始めました

◆40代女性 会社員 M様:

子供の頃からずっと「幼児教育」に関わりたいと思っていました。
それは「子供が好きだから」という明るい動機ではなく、

「子供の本当の声を受け止めたい」という深刻な動機でした。

しかし、ずっと願っていた夢は未だ果たせず、会社員をしています。
 

何度か身を置いた念願の「幼児教育」の現場で、

私の想いは組織と衝突をし、挫折を繰り返しています。
 

それとは別に、私は自身の人間関係の構築方法にも問題を感じていました。
深く関わる相手に、恐れや怒りに似た感情を持って関係を破綻させてしまう、

あるいは、関係を深めることによって傷つけてくる相手と関わろうとしたがる、

これは特に恋愛関係に顕著に現れています。

これらを今までは、単なる私の「性質」であると思っていたのですが、

ある出来事がきっかけで、自分の感情コントロールが制御できなくなり、

混乱した状態で中村先生のところに転がり込みました。

突然電話して、今日の今日で時間を作っていただきました。

それからは、本当に気づきの連続です。
1番の気づきは、「私は"良かれと思っていた"大人達によって傷つけられ、

自由に表現する事を恐れるようになっている」ことです。

そして「子供の本当の声を受け止めたい」という夢は、

私自身の願いだったことも気づくことができました。
 

気づくことはできても、判断や行動、思いグセや思い込み、

これまで積み重ねてきたパターンを繰り返す習慣から抜け出すことは、

本当に難しいです。

あれもこれも、とらわれから派生することが多くて、

気を抜くとそのパターンのループにはまってしまいます。
 

それを、一つずつ紐解きながら、本来の私に戻っていくサポートを

中村先生にしていただいています。

それでも、中村先生にすら取り繕った私が出てきて、

また解離してしまうこともあり、

それをまた振り返りながら、そのことすら受け止めていただいています。

私の場合は、恐らく「病気」と定義できる症状ではないのだと思います。
でも、明らかにある部分が完全に子供の状態のまま、

他の部分だけが大人になってしまった感は否めません。

そして、これは決して私だけに起きている問題ではないと思っています。

現代の日本は、経済問題はあるとは言われてるものの、ほぼ経済的に成熟しきって、

物質的な豊かさ・平和・安全が確保された、世界的にも大人な国です。

でも、そこに住む私達は本当に心が成熟した大人になれているのか疑問です。

私は自分自身に、この国の縮図を見るように感じることもあります。

だからこそ、私は自分の問題を通して、色んな情報に触れる機会、

心の構造を知る機会、乗り越える機会を与えていただいたのだと思っています。

 

中村先生には、サポートだけでなく「師」となっていただいている部分も多いです。
それは、きっと「子供の声を受け止めた」教育者になる上で、

1番大切な知識と経験だと思うから。

まだまだ乗り越える課題は沢山ありますが、その先にある本来の自分に出逢える事を

とても楽しみにしています。

***その後・・・

先日、終結(カウンセリングの卒業)を迎えました。

改めて以前書いた文章を読んで、まるで別人のような自分に驚いています。

終結は突然やってきました。

先生からは以前より何度か促されていたにも関わらず、

私が理由を作っては先生の元を訪れていました。

本当に急に、まるで押し出されるように自分の中で終わりの時がやってきました。

 

先生を親友の様に感じていた私は、最後のほうは大好きな友達に会いに行くような気持でうかがっていたので、とても寂しかったのですが、

振り返ると、先生から離れることが自分の問題の仕上げだったのだと思います。

「依存」と「執着」からの独り立ちです。

 

前よりも、強く優しくなれた気がします。

回りにいる人たちも、気が付くと、互いに尊重し合い、夢を語り合える仲間たちばかりです。

こんなに世界が幸せに満ち溢れていたとは!

 

これからは、先生と一緒にサポートをする側に回って関わっていきたいと思っています。

中村先生、本当にありがとうございました。

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買い物依存症という課題を通して、
根本的な “私” と向き合えるようになりました

◆40代女性 会社員 K様:

自分で買い物依存症だと意識しはじめてから、かなり長い歳月が経っていました。

自分の力ではどうにもならなくなったと自覚せざるを得なくなり、

それ以外にもいろいろな問題が起き、うつ状態でクリニックに行った際、中村先生を紹介されました。

 

初めてのカウンセリング時、私は他の大きな問題とぶつかっており、

買い物依存症のことではなく、ひたすらそのことについて語っていました。

その後も波のように様々な問題が押し寄せてきて、毎回違う題目を持ち込みました。

 

そのたびにじっくりと私の話に耳を傾けてくださり、

時にとても興奮して勢いよく話す私に、質問をしてくれては、

何が起きているのか、どうしてそうなってしまっているのか、

一緒に整理してくださいました。

 

個々の事象を見ながら、根本的な “私” について、

先生と一緒に少しずつ向き合えるようになってきたように思います。

今まで、無意識に嫌悪していたものや不安に感じていたものについて、

また見たくなかったものや意識したくなかったもの、恐れについて、

ようやっと気づきはじめました。

 

先生のところに通い始めて一年と数カ月、

買い物依存症はまだまだ私には大きな課題ですが、様々な試みをしながら、

わずかながらも自分が丈夫になってきたように感じています。

 

成長を見守ってくれる人がいるような安心感というのでしょうか、

私が生きていくうえで欠かせない場になっています。

ゆっくりですが、これからも共に歩んでいっていただければと思っています。

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夫との関係に悩んでいましたが、
充実した人生を送れるよう、これからは自分にも目を向けます

◆40代女性 主婦 Y様:

中村先生、先日はありがとうございました。

初めてお会いしたにもかかわらず、先生の優しい雰囲気とアロマの香りに癒され、

自分の思いを話すことが出来、気持ちが落ち着きました。

 

夫には、自分の思いを全部話すことは出来ませんでしたが、

私が寂しくなったり、不安に駆られることはよくわかってくれたようです。

 

気持ちが落ち着き、夫を疑ったのも原因は自分の中にあると反省しています。

子供が成長して寂しくなったこと、長年、専業主婦のため社会に取り残された焦り、

自分に自信が持てないが故の虚無感等が、

自分をおかしな方向に向かわせていたのだと思っています。

 

先生とお会いしてもやもやとした思いを口に出し、

それを受け止め、整理していただいたことで、前を向くことが出来ました。

少しづつ自分を変える努力をしていきたいと思えるようになりました。

 

カウンセリングが終わり、お部屋を出るときに、

「自分を大事にしてください」と声をかけていただきました。

自分でも時々、もう少し自分にも目を向けなければと感じていました。

これからは、今までの良さとは少し違う充実した人生が送れるよう、

自分にも目を向けたいと思います。

 

最後に先生にお願いです。しばらくの間一人でがんばってみますが、

いつ再び先生のお力が必要になるかわかりませんので、

ドアはオープンのままにしておいて下さい。よろしくお願い致します。

先生に教えていただいた本を読んで、夫とのより良い関係を目指します。

今回は本当にありがとうございました。

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